バーやカクテルの知識が身につく「カクテルアナリスト」
バーはお酒を楽しむ、大人のための空間です。
バー以外でも、カクテルを取り扱っている飲食店は多いことでしょう。
カクテルといえばバーテンダーが作るものですが、プロのバーテンダーでなくても、自宅でカクテルを楽しんだり、お店でカクテルを提供したりすることは可能です。
洋酒全般やレシピなど、カクテルについて知りたいという方も多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが、カクテルアナリストです。
一般財団法人である日本能力開発推進協会が主催している資格で、洋酒に関する知識や技術力を審査し、証明します。
自宅で楽しみたい人から開業を目指す人までカクテル好きにおすすめの資格
カクテルアナリストの魅力は、カクテルや洋酒に関する正しい知識が身につくこと。
バーの歴史やバーテンダー、おいしいカクテルの作り方などが学べます。
現在の仕事に生かしたいという方や、将来バーを開業したいという方、そして自宅で気軽にカクテルを楽しみたい方にもおすすめしたい資格です。
特にバーテンダーを目指さなくても、洋酒を扱う飲食店は多いですから、洋酒全般の知識は仕事の役立つことでしょう。
独学ではどこから手を付けていいのか分からないことも多いのですが、資格取得のための講座を受講すれば、体系的に基礎からしっかりと学ぶことが可能です。
キャリカレの講座を修了して試験を受けよう!
資格を取得するためには、キャリカレの講座を受けて、されたカリキュラムを修了する必要があります。
キャリカレの講座は4か月コースとなっており、1か月ごとに学ぶ項目が異なり、段階を踏んで体系的に知識が身につくように工夫されています。
1か月目はバーについての講座で、日本や海外のバーの歴史、バーテンダーの技術など、バーに関する基礎的な知識が身につきます。
2か月目は、ワインやビール、ウイスキーなど洋酒に関する基礎知識を学んでいきます。
3か月目は、バー運営に必要な設備についての講座となっています。
カクテル作りに必要なツールやグラスなどについて学びます。
4か月目はカクテルの総合的な知識を身に付ける講座です。
基礎知識からアルコール度数の計算の仕方、基本的なスタイル、デコレーションカクテルなどを学びます。
カクテル全般について知ることができる、カクテルアナリストの資格。
お酒が好き、カクテルに興味があるという方はチャレンジされてはいかがでしょうか。
カクテルに関する資格はカクテルアナリスト以外にも、日本安全食料料理協会が主催する「カクテルソムリエ資格認定試験」、日本インストラクター技術協会が主催する「カクテルバーテンダー」など、さまざまなものがあります。