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栄養教諭

栄養教諭

栄養教諭の仕事内容

栄養教諭というのは、小中学校において生徒の食育を管理・推進する教員のことです。
生徒の食生活や食べ物アレルギーなどに関しては個別的な指導を行う他、学級活動などの場でクラス単位で食事や栄養の指導を行っています。

小中学校には以前から給食職員(学校栄養職員)が勤務していました。
学校栄養職員は栄養教諭と同じように給食を管理はしますが、教職員ではないため、生徒に対して食事や栄養面での指導を行うことはできません。
栄養教諭というのは平成17年度に施行された「栄養教諭制度」によってスタートした職務で、生徒の肥満や偏食などを改善していくために助言する役割も果たしています。

栄養教諭の魅力

栄養教諭は栄養学に興味があり、しかも子供に接するのが好きな人にとっては魅力的な職業です。
学校給食の面では栄養管理の他に衛生管理や物資管理なども栄養教諭の仕事の範疇になります。
安全な給食を生徒に提供するために調理員と毎日ミーティングを行うなど、やりがいのある仕事といえます。

栄養教諭制度のスタートした平成17年には、全国における栄養教諭の就業人数は34名でしたが、平成27年の時点での栄養教諭の人数は5,356名となっています。
全ての小中学校で栄養教諭の就業が義務付けられているわけではありませんが、今後も需要が拡大していくことが見込まれます。

栄養教諭になるために必要な資格やスキル

栄養教諭として仕事をするためには「栄養教諭普通免許状」を取得する必要があります。
栄養教諭普通免許状は「専修免許状」「一種免許状」「二種免許状」の3種類があり、それぞれに取得するための条件が異なっています。

まず、専修免許状を取得するためには管理栄養士免許が必要です。
管理栄養士免許を取得した後に、大学院で修士課程を修了すれば栄養教諭専修免許を得ることができます。
一種免許状を取得するためには管理栄養士免許あるいは管理栄養士養成課程を修了していること、さらに栄養士免許を保有している必要があります。

もうひとつの二種免許状を取得するためには栄養士免許が必要ですが、短大在学中に指定科目の単位を取得することで栄養教諭ニ種免許状得ることができます。
さらに現在学校栄養職員として勤務している人に関しては一種または二種免許状取得に対する特例がありますので、詳しい事に関しては文部科学省のホームページで確認すると良いでしょう。

各都道府県のホームページや教育委員会のホームページでも、栄養教諭資格取得に関する概要が掲載されています。
申請は多くの都道府県の場合、県庁の教職員採用課で受付を行っています。
提出に必要な書類や免許証発行手数料などに関しては、前もって担当課で確認しておくことをおすすめします。