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ローフード・リビングフードインストラクター

ローフード・リビングフードインストラクターの仕事内容

近頃、ローフード・リビングフードの人気が高まっています。
ローフード(raw food)は「生の食べ物」という意味、リビングフード(living food)には「生きている食べ物」という意味があり、両方ともほぼ同じ意味で使われています。
ナッツや果物、野菜、海苔、味噌、しょう油などは生の酵素を豊富に含んでおり、健康や美容に良いということで、アメリカではインストラクターの資格を取得する人が一時激増しました。

コーディネーターは企業や個人に対してローフードのレシピ案を提供したり、健康や美容を維持するためのアドバイスをしたりするのが仕事です。
食材全般に関する幅広い知識や、美容と健康に関する深い造詣があればあるほど、ユーザーに適切なアドバイスができるのがローフード・リビングフードインストラクターの仕事の特徴です。

ローフード・リビングフードインストラクターになるために必要な資格やスキル

ローフード・リビングフードインストラクターの資格は、民間の団体のいくつかが講座を開催し、資格認定を行っています。
その中でも特に人気が高いのが「ATTiVAリビングフード・アカデミー」ので、ここでは「発酵リビングフードアンバサダー」や「発酵リビングフードプライマリーインストラクター」などの資格を得ることができます。

日本リビングビューティー協会が認定している「ローフードマイスター」も有名な資格で、講座は「ローフードマイスター2級」「ローフードマイスター準1級」「ローフードマイスター1級」の3ステップで構成されています。
ローフードマイスター2級はローフードを生活に取り入れる基礎を学ぶためのコースで、14品目のローフード料理を学ぶことができます。
各種認定校で学ぶ方法と、自宅で好きな時に学べる eラーニング講座のいずれか好きな方を選択することができます。

準1級では、育ち盛りの子供などにも対応するローフードレシピ17品目を学ぶと同時に、ローフード栄養学に関しても理解を含めていきます。
和風スムージーや和風サラダなど、中高年でも取り入れやすいレシピなども用意されており、学んだ内容は家庭ですぐに実践することができます。
1級は、ローフードを周りの人に伝えていくための先生育成コースで、検定合格後には認定校となってローフードを仕事にしていくことができます。

健康なライフスタイルをサポートするリバーシングセラピーなどについても学ぶことができますので、食と健康に興味のある人にはぴったりです。
日本リビングビューティー協会には、ローフードカフェ・パティシエなどの上級コースも用意されており、ローフードマイスター1級を取得すると上のコースに進めるようになっています。