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パンシェルジュ検定

パン

受験者が多い人気の資格「パンシェルジュ検定」

ホームベーカリーの普及もあってか、自宅でパンを焼く人がとても増えましたよね。
料理ブログなどを見ていると、プロ顔負けのシナモンロールやハードパンなど、実にいろいろなパンを作っているので驚きます。
「パンシェルジュ検定」は、プロのパン職人に向けた資格というよりも、どちらかというと自宅でパン作りを楽しむ人が、よりパンへの理解を深め、パン作りを楽しめるように立ち上げられました。

「食べることは生きること」。
食生活が充実することで、毎日の生活もとても華やぎますので、パンが好きという人にぜおすすめしたい資格です。

検定内容や受験について

パンシェルジュ検定は3級から1級までの3レベルあり、3級と2級はどちらからでも受験できます。
1級については2級に合格した人のみ受けることができるので、パン作りに自信がある人は2級から受験するのもよさそうですね。
3級は自宅でのパン作りをより充実させるために知識を身に着けたい人、2級はパン業界への就職を目指している人、1級はパン業界ですでに働いていて、管理者やマネージャーとしてのスキルを身に着けたい人向けの内容となっています。

すべての試験において実技試験は設けられておらず、筆記のみの試験です。
ただし1級においてはレポートを提出する必要がありますので、テキストでの学習に加えてパン屋さんに取材に行くなどしてレポートのネタ集めをしている人も多いそう。
こうすることでよりパンへの理解が深まり、愛着も高まりそうですね。

受験した人、合格した人はどんな人?

検定レベルはそれぞれに適したレベルに分かれているものの、1級に合格した人でも一家の主婦であったり、2級合格者でもパン業界で管理者として働いている人など、合格した人の環境と取得した級が必ずしも一致しているというわけではないようです。
仕事に活かしたいという人は、独立にあたり運営の勉強をするために、学びの到達地点としてパンシェルジュ検定を選び、それに向けて勉強したという人もいます。

民間の資格は、就職に活かせないので意味がないという人も多いようですが、何かを学ぶ上で資格取得を目指すことで、どのように学習を進めればよいかが明確になりますし、合格すれば自分はしっかしとした知識や技術を持っているという自信につながります。
必ずしも就職には活かせないかもしれませんが、パンコンシェルジュの資格を取得してからパン業界への転職に成功したという人もいますので、需要などに悩むのではなく、自分が受けてみたいと思ったらぜひチャレンジしてみましょう。
パンコンシェルジュに登録をした人は、パンに関する新しい情報やイベント情報などを受取ることができますので、ますますパンライフが楽しくなると思います。