より旬の魚をおいしく食べられるようになる資格

食べ物に関する資格は数えきれないほどあり、その人の好みや興味に合わせた資格を取る人がたくさんいますね。
そんな資格マニアのために、今回はおいしい魚を食べるために役立つ「日本さかな検定」をご紹介したいと思います。

日本さかな検定は通称「ととけん」と呼ばれる、魚のさまざまな知識について検定する資格です。
「日本さかな検定協会」という団体が運営していて、その母体は広告会社で、古くから食の素晴らしさを広める仕事に携わってきた会社なのだとか。

この検定が立ち上げられたきっかけは、日本人の食生活で、肉食が魚食を上回ったこと。
特に若い世代は肉食を中心としている人が多いらしく、そういった人たちに魚のおいしさや魚の素晴らしさを知ってほしいという気持ちから立ち上げられたそうです。

魚はスーパーで食べやすく切り身になっているので、そのまま焼いたり煮たりして食べる人が多いですが、実際にはもっともっといろいろなおいしい食べ方があるのだそうです。
けれど、その方法を知らないがために調理がマンネリ化してしまい、魚食がさらに減少してしまう。
もっと魚を知ってもらうことで、日本人の魚離れを防ぎたいという気持ちがこの検定に込められています。

かなりマニアックな資格のイメージですが、第1回の検定試験では受験者がなんと3,000名もいたそうで、趣味資格的ではあるものの、需要の高さが伺い知れますね。
魚や釣りが好きな人、食育や魚料理を提供する仕事をしている人などが多く受験しているようです。

「ととけん」の検定内容や概要など

ととけんは3級から1級までの3つのレベルで構成されていて、3級と2級についてはどちらでも好きな方から受験できます。
1級は2級に合格していないと受けられないので、まずは3級と2級どちらかを受験することになります。

3級は魚をもっと知りたい人、新しい発見をしたい人が知識を増やすことができる資格で、2級は魚についてすでに詳しい知識を持っている人や、水産業関連の仕事に就いている人に向けて構成されています。
受験料は3級が4,200円、2級が5,200円、1級は7,300円で、学生はそれぞれの価格より1,000円ずつ安いです。
3級と2級を一度に両方受ける場合は、8,400円で受験できます。

勉強方法については、公式ガイドブックや副読本が刊行されていますので、これらを用いて学習を進めます。
公式サイトに模擬問題が掲載されているので、それらを活用すればより試験の内容がつかみやすいです。
公式ガイドブックは書店でも販売されていますが、公式サイトから申し込む場合は申し込みから7営業日前後かかるようですので、早めに注文されることをおすすめします。