和菓子職人がどのようなお仕事なのかと言えば、文字通り和菓子を製造するお仕事になります。
具体的にどのような手順で目指すのかと言えば、和菓子メーカーに就職して従事するか、あるいは老舗の和菓子屋に見習いとして入るかになります。

機械化が進んでいる現代社会に於いても、機械に頼る事なく自分自身の手で精魂込めて製造している和菓子職人も大勢いますし、所々で機械を頼ってはいるものの、完全に頼っている訳ではなく、やはり職人としての腕を求められる和菓子もありますので、和菓子職人の道も様々ではありますが、和菓子職人にも様々なジャンルがありますので、どのような業態の和菓子職人になるかによって労働スタイルは大きく異なります。

基本的には資格が必要なものではありませんので、それこそ何か思いつけばすぐにでも「和菓子職人」と自称する事が出来るのですが、自らで和菓子職人として立ち上げる事になるとすると、技術的なノウハウだけではなく、経営面でもいろいろと考慮しなければならないのです。
作れる和菓子と利益の出る和菓子が異なる場合、理想を取るか現実を取るかの軋轢に悩まされるケースとて出てくるものです。
更に言えば、すべて責任は自分のものになるのですから利益も負債もすべて自己責任になります。

やりがいがあります

その点ではやりがいのあるお仕事ではあります。
ですが有名な和菓子職人にいなりたいのであれば弟子入りし、その極意をしっかりと学ぶ事になります。
そこで得たノウハウを活かしつつ、やがては徐々にステップアップしていく形になります。

有名な和菓子ともなると、有名なお店や有名人が顧客になる事もあります。
そのような和菓子であれば利益の心配をする必要もなく、ただ製造すれば良い状態になります。
ですがそのような和菓子はごく一部です。

機械化の影響

多くの和菓子はそのような形ではなく、機械化のおかげで簡素に作る事が出来るようになっており、こだわり等を持たずに大量生産されてお店に並んでいるものもありますので、どのような和菓子職人になりたいかによって目指すべき道は大きく変わってくるのです。
一つ一つ精魂込めて製造したいのであれば、先にもお話したように弟子入りするくらいの覚悟が必要になってくるのですが、機械作業がメインで、人間はあまり手を加えなくとも良いような和菓子ではあっても和菓子職人と名乗ればそれは和菓子職人です。

どのような和菓子職人になりたいかは各々異なるかとは思いますが、高級デパート等で扱われるような和菓子となると大量生産されているものではない物が多いですから、知識と経験等を身に付けなければならないのです。
つまりは、和菓子職人も時代の流れと共に多様化していますので、目指すべき和菓子職人を見据える事が大切です。