ビール愛好家のための「日本ビール検定」
日本ビール検定はビールの知識や魅力を知るための資格で、“びあけん”の愛称で親しまれています。
主催は、一般社団法人日本ビール文化研究会です。
この研究会はサッポロビール株式会社に勤務する社員たちが、ビール文化の発展と普及を目指して2012年に設立した団体です。
仕事終わりの一杯、お風呂上がりの一杯、飲み会で一杯、夕ご飯のお供に一杯…などなど、ビールは私たちの生活に密着した、親しみやすいお酒といえるでしょう。
実はそんなビールの歴史は古く、紀元前3000年頃にはすでに存在していたとのことです。
日本でも明治時代に海外から伝わり、広く普及しました。
私たちの生活に、潤いと彩りを与えてくれるのがビールです。
日本ビール検定では、身近なアルコール飲料であるビールについて、幅広い知識を得ることができる検定資格です。
ビールの種類や製法、ビール文化の歴史、おいしい飲み方など、基礎からうんちくまでバラエティに富んだ知識が身につきます。
満点を取れば、ご褒美にビール1年分をプレゼント
お酒の中でもビールは身近な存在ですが、歴史や文化、製法など、知らないことも多いのではないでしょうか。
日本ビール検定を取得すれば、ビールに関するさまざまな知識が得られます。
お客様や仲間との会話で知識を披露して、ビールの魅力を伝える伝道師として活躍できるのです。
また、取得した知識を生かしておいしい飲み方を実践したり、自分の好みのビールを探したりと、日々の生活がより楽しくなる資格でもあります。
検定は3級、2級、1級に分かれており、3級は比較的簡単ですが、1級になるコアな問題も出題され、級数が上がるほど難易度が上がっていきます。
でも、どの級の試験でも100点満点を取ると、ビールが1年分プレゼントされます。
こんな素敵なご褒美があれば、勉強も頑張れるのではないでしょうか。
なお、100点満点の合格者が複数の場合は山分けとなるそうです。
さらに1級を取得すると、1級合格者しか参加できない新年会などの交流会にも参加できます。
ビールの知識が豊富でビール愛に満ちた人々の集いですから、共通の話題を通じて仲間を増やすことができます。
この点も、日本ビール検定の大きな魅力といえるでしょう。
20歳以上なら誰でも受験可能
日本ビール検定の3級は、ビールに興味がある20歳以上の人なら、誰でも参加できます。
2級は3級合格者、1級は2級合格者であることが、受験資格となります。
日本ビア検定の申し込みは、公式ホームページから新規受検者登録を行った後、マイページにログインして申し込みます。
公式テキストも販売されていますので、テキストを購入して勉強しましょう。
オンラインセミナーも開催されているので、そちらに参加するのもおすすめです。