フードコーディネーターはどんな仕事?

食に関わるその他の仕事の一つ目として紹介するのは「フードコーディネーター」の仕事です。
このフードコーディネーターという仕事は、非営利法人である日本フードコーディネーター協会が提唱する新しい仕事の一つということになります。
この仕事内容は幅が広く複合的であり、一つのことだけをするというものではありません。

主に行う仕事としては、食に関する幅ひろいことに携わる、トータルプロデュースがあります。
食品を開発したり、レストランをプロデュースしたり、あるいは広告活動を行う、といったようなことに視野を広げて仕事をしなければなりません。
現在このフードコーディネーターを名乗るためには、同協会が実施しているフードコーディネーター資格認定試験を通過する必要があります。

そこでこの先では、その資格取得について詳しく紹介していきます。

資格取得

フードコーディネーターの資格には3級から1級までの3つのランクが存在しています。
それぞれの資格がどのようなレベルになるのか簡単に説明していきます。

まず最もレベルの低いのが3級資格です。
この資格はフードコーディネーターとしての基礎を知ることが出来る、入門の仕事ということになります。
フードコーディネーター教本の中からマークシート形式で出題されます。

主に出題される内容はデザイン・アートと経済・経営、文化、化学の分野についてです。
ちなみにこの文化科学の分野については、調理師や栄養士などの資格をもっていることで免除されますので、比較的簡単に取得することができます。
受験資格としては18歳以上であることが設定されていますが、その他に条件はなく、現在3級は2万3千人以上が取得しています。

次に2級は、フードコーディネーターのアシスタントとして仕事が出来る程度の内容となります。
3級資格を取得していることが一次試験の応募資格となるため、まずは3級から取得しなければなりません。
2級からは2次試験が存在しています。

1次試験はマークシート方式で4つの分野から出題されます。
レストランプロデュース・食の商品開発・ホスピタリティ・イベントの4つの分野であり、より総合的な視点から食を考える事ができなければなりません。

2次試験は記述式の試験となり、難易度が上がります。
こちらもレストランプロデュース・食の商品開発・イベントが出題対象となります。
2級取得者は1150人と、3級から比べて一気に減っていることからも難易度が高くなっていることが分かります。

そして最高級である1級についてです。
こちらはフードコーディネーターとしてプロの活動が可能になるレベルとなり、非常に高水準の知識を求められることになります。
受験にはただでさえ難しい2級の取得が必要となるため、ハードルは一気に高くなります。

1級取得者はこれまでに38人となっており、他の級とは格段に違う難しさを誇っていることがわかります。
より高みを目指すために、この資格を目指すのがフードコーディネーターとして最後の目標となるでしょう。