飛行機の食事は飛行機で移動している人間にとってありがたいものです。
特に国際線のように長時間のフライトになる場合、さすがに食事無しという訳には行きません。
国内のフライトであれば長くとも精々数時間程度です。

それも沖縄から北海道といった、縦断するかのようなフライトのみで、都市間であれば精々一時間から二時間程度のフライトですから料理が出てくる事もないですから、機内食製造工ともなると基本的には国際線になるのですが、当たり前ですが機内で最初から最後まで調理している訳ではありません。
現代の飛行機がとても素晴らしい性能を持っていると言ってもさすがに厨房まで備えている事はありません。出来合いのものを最終調理・加工する程度であって、基本的には料理はすべて飛行機に乗る前の段階で出来ているものです。
でがどこでそれを製造しているのかといえば、航空会社によって異なりますが倉庫等で作られているケースが一般的です。

仕事の内容

そこで製造し、空港まで運んで機内で最終加工してお客に出す事になるのですが、機内食製造工として働くのであればそこまで難しい事ではありません。
航空会社ではなく、機内食製造工として就職先を見つければ良いだけです。
特別な資格がなければ働く事が出来ないお仕事ではありません。

就職情報誌等で見つけて就職する事になりますが、人間の手で何か行う事はほとんどないようです。
機械化が進んでいますので、人の手が加わる所はごくごく一部となっているため、料理が得意ですとか、調理師の経験があると言った事で優遇されるような事はないようです。
調理というよりも作業に近い職種になりますし、マニュアルがしっかりと用意されていますので、料理の腕ではなく、如何にマニュアル通りに作業を行うのか。

機械の補助

これだけが問われるお仕事ですので、自分自身の才覚が求められるようなお仕事ではなく、機械の補助といった位置付けになります。
調理師というよりも倉庫作業と言った方が良いかもしれませんので、華やかな世界を想像している人もいるかもしれませんが、実際にはそうではありません。

地道な作業の毎日になりますし、自分自身のセンス等が問われるようなお仕事ではありませんので、やりたい事を見つけて新たな道へ巣立っていく人もいれば、人員をまとめる側へと昇進する人もいます。
機内食製造工と聞くと飛行機に携わるお仕事なのかと思う人も多いかとは思いますが、実際には飛行機に乗るような事も少ないですから、CAのように世界樹の都市を回る事もありません。
毎日コツコツ同じ事を繰り返す事になりますが、マニュアルが出来上がっていますので、自分自身で何かを考えなければならないと言った事はありません。